09:30 〜 09:45
[18a-143-1] 原子間力顕微鏡測定による細胞形状・細胞レオロジー変数を用いた単一がん細胞診断法の評価
キーワード:原子間力顕微鏡、レオロジー、診断
近年、原子間力顕微鏡法(AFM)を用いたヤング率測定による細胞診断の可能性が示唆されているが、その診断精度は未だ低い。診断精度の向上には、多変数の診断指標による解析が求められる。発表者等はこれまでに、複数のレオロジー変数を測定し、診断に用いることで診断精度が向上することを報告した。更なる診断精度の向上を目指し、レオロジー変数に加えて、細胞表面形状を診断に用いた結果、診断精度が向上することが分かった。