17:15 〜 17:30
[18p-133-9] CdS/アルカリ処理 Cu(In,Ga)(S,Se)2界面の電子構造評価
キーワード:化合物太陽電池、正・逆光電子分光
Cu(In, Ga)(S, Se) [CIGSSe]系太陽電池において現時点での最高変換効率はCIGSSe光吸収層形成後、表面をアルカリ処理した電池で得られている。アルカリ処理の導入による界面状態の変調の詳細、電池特性との関連性の解明の為、当グループは光吸収層表面、バッファ界面の電子構造、K 処理がそれらに及ぼす効果を正・逆光電子分光、ケルビンプローブ顕微鏡を用いて評価してきた。今回、Cs 処理CIGSSe 試料の結果を加えて検討した。