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△ [18p-143-13] ケルビンプローブ力顕微鏡によるTiO2(110)表面のステップにおける表面電位の測定
キーワード:ケルビンプローブ力顕微鏡、光触媒
酸化チタン(TiO2)は優れた光触媒材料として知られており、触媒反応に関して多くの研究が行われている。ステップ構造は触媒反応の活性点の一つであると考えられるが、ステップ周辺の電荷分布は明らかにされていない。本研究では、ケルビンプローブ力顕微鏡を用いてステップ周辺の表面電位の測定を行った。そしてステップ構造と触媒反応の関係について考察を行う。