2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » ナノバイオ・ナノ医療に向かう技術イノベーション ~材料、デバイスから計測まで~

[18p-144-1~12] ナノバイオ・ナノ医療に向かう技術イノベーション ~材料、デバイスから計測まで~

2018年9月18日(火) 13:00 〜 18:20 144 (4Fロビー)

三浦 康弘(浜松医科大)、馬場 暁(新潟大)、山田 俊樹(情通機構)、松田 直樹(産総研)

14:50 〜 15:20

[18p-144-5] 1分子量子シークエンシング

谷口 正輝1,2 (1.阪大産研、2.JST-CREST)

キーワード:1分子量子シークエンシング、個別化医療、機械学習

1分子の電気伝導度に基づく1分子量子シークエンシング法は、これまで、DNAとRNAの塩基配列決定、ペプチドのアミノ酸配列決定を実証してきた。さらに、疾病マーカーになる化学修飾塩基分子と化学修飾アミノ酸の識別も実証してきた。1分子量子シークエンシング法と機械学習の融合により、高精度の塩基配列決定が実現され、1分子量子シークエンシング法の研究開発は、医療に資する応用研究へと進展している。