2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » ナノバイオ・ナノ医療に向かう技術イノベーション ~材料、デバイスから計測まで~

[18p-144-1~12] ナノバイオ・ナノ医療に向かう技術イノベーション ~材料、デバイスから計測まで~

2018年9月18日(火) 13:00 〜 18:20 144 (4Fロビー)

三浦 康弘(浜松医科大)、馬場 暁(新潟大)、山田 俊樹(情通機構)、松田 直樹(産総研)

17:05 〜 17:35

[18p-144-9] 微生物を使った化学物質評価法の開発

田中 裕人1、數田 恭章1、富成 征弘1、成瀬 康1、岡田 真人2、坪本 梨沙3、梅原 広明1、曽和 義幸4、川岸 郁朗4、田中 秀吉1、大岩 和弘1,3、小嶋 寛明1 (1.情報通信研究機構、2.東京大学、3.兵庫県立大学、4.法政大学)

キーワード:微生物、機械学習、化学物質評価

微生物応答を化学物質特性の可視化装置として使い、その微生物応答から統計的に入力化学物質を評価する技術を開発した。化学物質刺激による生物応答から統計的に刺激化学物質種を推定(識別)する技術と言える。この技術は、環境に存在する化学物質をモニターするための“センサーとしての利用”、また、飲料や食品の“識別・評価器としての利用”と行った可能性が考えられる。