2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 金属ハライドペロブスカイト型物質の応用物理

[18p-145-1~9] 金属ハライドペロブスカイト型物質の応用物理

2018年9月18日(火) 13:30 〜 17:25 145 (レセプションホール)

宮寺 哲彦(産総研)、金光 義彦(京大)

16:25 〜 16:55

[18p-145-8] ポーラロンモデルからみた鉛ハライドペロブスカイトの電子物性

宮田 潔志1、ジュ シャオヤン2 (1.九州大理、2.コロンビア大)

キーワード:鉛ハライドペロブスカイト、ハイブリッドペロブスカイト、超高速分光

有機無機ハイブリッド鉛ハライドペロブスカイト(LHP)が成功した理由として,光励起で生成したキャリアの寿命が極めて長い等の特徴が観測されている。この起源として、電荷発生後に生じる誘電緩和が電子物性を大きく変調している可能性が指摘されている(ポーラロンモデル)。講演では、種々の超高速分光を用いることにより、明らかになってきたポーラロン物性の起源を、LHPが持つ特異な誘電物性の観点から議論する。