2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[18p-212A-1~14] 3.15 シリコンフォトニクス

2018年9月18日(火) 13:15 〜 17:30 212A (212-1)

北 翔太(NTT)、庄司 雄哉(東工大)、開 達郎(NTT)

13:45 〜 14:00

[18p-212A-3] 転写プリント法により作製したシリコン基板上電流注入型量子ドットレーザ

張 奉鎔1、太田 泰友1、勝見 亮太2、權 晋寛1、荒川 泰彦1 (1.東大ナノ量子機構、2.東大生研)

キーワード:量子ドットレーザ、転写プリント

高機能・低コスト集積光回路の実現を目指し、シリコンフォトニクスの研究が盛んに進められている。なかでもシリコン上への光源集積は中心的課題であり、ウエハ融着法などによる化合物半導体のハイブリッド集積技術の確立が期待されている[1,2]。その中で、薄膜材料を高い位置制御性で集積可能な転写プリント法が注目を集めている[3,4]。同手法を用いることで、化合物半導体の高い材料利用効率を達成しつつ、シリコンCMOSプロセスと親和性の優れたハイブリッド集積が実現可能と期待される。本発表では、この転写プリント法を用いた量子ドットレーザのシリコン基板上への転写・集積と、その動作実証ついて報告する。