2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

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コードシェアセッション » 【CS.8】 7.4 量子ビーム界面構造計測, 9.5 新機能材料・新物性のコードシェアセッション

[18p-212B-1~11] 【CS.8】 7.4 量子ビーム界面構造計測, 9.5 新機能材料・新物性のコードシェアセッション

2018年9月18日(火) 13:30 〜 16:45 212B (212-2)

白澤 徹郎(産総研)、鈴木 秀士(名大)、豊田 智史(京大)、宮田 登(CROSS東海)

15:00 〜 15:30

[18p-212B-6] [7. ビーム応用 分科内招待講演] X線小角散乱法でみるRasタンパク質の多量体化

杉本 泰伸1、山下 真広2、橋本 貴志3、丸田 晋策3 (1.名大SRセンター、2.名大工、3.創価大工)

キーワード:X線小角散乱、Rasタンパク質

Gタンパク質Rasは細胞内での情報伝達を担うスイッチのような役割をしている。RasのC末端領域をケージド化合物により化学修飾することで、タンパク質の多量体化が生じること、光照射によるケージド化合物の分解にともなった多量体の解離を見出した。これらの構造をX線小角散乱法により測定した。