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[18p-232-3] 非平衡グリーン関数を用いた量子カスケードレーザの波長計算
キーワード:量子カスケードレーザ、グリーン関数、波長
量子カスケードレーザQCLは,赤外域からTHz領域までの光が得られる半導体レーザである。レーザの波長・発振効率は,量子井戸を形成する膜組成と膜厚によって決まるため,膜構造の設計が重要である。非平衡グリーン関数NEGFを用いたシミュレータを導入し,波長の温度依存性について評価した。この結果,発振波長は温度上昇とともに長波長となり,論文で報告されている結果と良く一致した。