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[18p-233-2] 高強度レーザー開発と粒子加速への応用
キーワード:高強度レーザー、レーザー加速
ペタワット級の高強度レーザーについて述べ、そのような装置を用いた応用としてレーザー加速について説明する。量研ではペタワットレーザーJ-KAREN-Pを利用して集光強度10^22W/cm^2が実現できることを示し、イオン加速ではTNSAによる50 MeV以上の陽子線発生に成功した。現在量研では、このような技術を重粒子線がん治療装置の小型化に応用すること目指し、未来社会創造事業の一部として研究開発を進めている。