2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

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コードシェアセッション » 【CS.7】 6.5 表面物理・真空, 7.6 原子・分子線およびビーム関連新技術のコードシェアセッション

[18p-431B-1~12] 【CS.7】 6.5 表面物理・真空, 7.6 原子・分子線およびビーム関連新技術のコードシェアセッション

2018年9月18日(火) 13:45 〜 17:15 431B (431-2)

小川 修一(東北大)、倉橋 光紀(物材機構)

13:45 〜 14:15

[18p-431B-1] [7. ビーム応用 分科内招待講演] マイクロスケール気体流れに対する実験的計測

山口 浩樹1、松田 佑2、新美 智秀1 (1.名大工、2.早大理工)

キーワード:適応係数、分子-固体表面相互作用

高クヌッセン数となるマイクロ気体流れにおいては,固体表面と接する部分における境界条件が重要となる.この境界条件は流体を構成する分子が固体表面に衝突して散乱する過程における相互作用ともいうことができ,適応係数を用いることで平均的に表現することができる.そのため,これまで適応係数の計測を実施してきた.そこで,適応係数の特性理解を深める上での分子線散乱実験の有用性について議論する.