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△ [18p-438-6] 相互結合された半導体レーザの遅延カオス同期における自発的スイッチング実験
キーワード:同期、カオス、半導体レーザ
相互結合されたレーザのリーダ-ラガード関係におけるリーダ確率の変化を用いて、多本腕バンディット問題を解く意思決定を行うことが考えられる。本研究では、相互結合された半導体レーザの遅延カオス同期実験を行った。実験において遅延カオス同期を達成し、時間波形から求めた短時間の相互相関値からリーダ確率の変化を観測した。結合強度を変化させたところ、結合強度の大きいレーザのリーダ確率が高いことが分かった。