2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

1 応用物理学一般 » 1.6 超音波

[18p-PA1-1~12] 1.6 超音波

2018年9月18日(火) 13:30 〜 15:30 PA (イベントホール)

13:30 〜 15:30

[18p-PA1-12] 超音波速度変化法による不安定プラーク検出における測定条件の検討

犬塚 裕哉1、亀田 雅伸1、坪井 新1、松山 哲也1、和田 健司1、岡本 晃一1、松中 敏行2、堀中 博道1 (1.阪府大院工、2.TU技術研)

キーワード:超音波速度変化、不安定プラーク、拍動

我々は,血管プラークに温度変化を与え,その変化前後のエコー画像の差分情報から脂肪領域を検出することにより,血管プラークの安定性を判断する手法について検討してきた.前回の報告では,頸動脈ファントムを対象に1次元エコー信号を連続取得し,拍動の影響のない時間帯の近接するデータを用いてUVC波形を求めた.今回は,UVC波形から正確に安定性判別を行うための測定条件について詳細に検討したので報告する.