2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

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[18p-PA4-1~20] 3.8 光計測技術・機器

2018年9月18日(火) 16:00 〜 18:00 PA (イベントホール)

16:00 〜 18:00

[18p-PA4-4] 重畳Λ型遷移を用いたセシウム原子のCPT共鳴観測

福田 京也1、曾我部 一貴1、松木 亮磨1 (1.新居浜高専)

キーワード:CPT共鳴、薄いガラスセル、光ポンピング

超伝導量子干渉素子磁束計は極微弱磁気計測に用いられるが、非常に大型かつ高価である。本研究では低コスト・コンパクト化を実現するために、薄いセル中のセシウム原子のCPT共鳴を用いた磁気センサの開発を目的とする。薄いセルを用いると、低コスト・小型化、磁場測定の空間分解能の向上が可能であるが、信号強度が小さくなる。この欠点を改善するため、重畳Λ型遷移方式を用いて、信号強度を増大させることを試みた。