[18p-PB1-1~73] 10 スピントロニクス・マグネティクス（ポスター）

[18p-PB1-29] 準周期接合界面におけるマグノン状態の研究

〇中山 和之¹、冨田 知志²、川崎 連²、笠原 健司¹、細糸 信好²、柳 久雄²、眞砂 卓史¹ (1.福岡大理、2.奈良先端大物質)

キーワード：メタマテリアル、スピン波、準周期

マグノンを情報の担い手とするマグノニクスは, デバイスの集積化・省電力化に優れ, スピントロニクスの主要な課題となっている. 我々は準周期構造を持つ磁気構造体を用いた, マグノン状態の研究を行っている. 異なる準周期配列を持つ磁気構造体を接合させ, 接合界面近傍におけるマグノンのバンド構造をマイクロマグネティックス計算より求めた. 講演では特異なマグノン状態に関する詳細な報告を行う.