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[18p-PB3-30] 切断した気体放電誘起カーボンナノチューブフィラメントの再架橋現象
キーワード:カーボンナノチューブ、放電、CNTフィラメント
カーボンナノチューブ(CNT)を塗布した電極間に気体放電を発生させると,その電極間に多数のCNTフィラメントが架橋する。これらのCNTフィラメントは,切断しても,電極間に気体放電が発生しない程度の低い電圧を印加することで再架橋することが解った。これは,切断したCNTフィラメントの再生が容易に可能であることを示しており,CNT紡績などへの応用において望ましい特徴であると考えられる。