2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

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[19a-223-1~6] 加速器質量分析の最前線と展望

2018年9月19日(水) 09:00 〜 12:15 223 (223)

越水 正典(東北大)、金崎 真聡(神戸大)

11:15 〜 11:45

[19a-223-5] 高精度14Cデータから明かされる過去の宇宙線増加現象

三宅 芙沙1 (1.名大 ISEE)

キーワード:宇宙線増加現象、Solar Proton Event、宇宙線生成核種

近年、高時間分解能(1-2年)かつ高精度な14Cデータの集積が進んでいる。そのようなデータから、地球への宇宙線フラックスが1年以内で急増する宇宙線増加現象が過去繰り返し発生していたことが明らかになってきた。本講演では見つかった宇宙線増加現象と、その応用研究について報告する。