[19a-225B-1~9] 【CS.5】 3.11 フォトニック構造・現象, 3.13 半導体光デバイス, 3.15 シリコンフォトニクスのコードシェアセッション

[19a-225B-4] カットオフ波長離調構造によるビームスキャナ集積面発光レーザ

〇志村 京亮¹、鷹箸 雅司¹、許 在旭¹、顧 暁冬¹、中濵 正統¹、坂口 孝浩¹、松谷 晃宏²、小山 二三夫¹ (1.東工大未来研、2.東工大技術部マイクロプロセス部門)

キーワード：面発光レーザ、LiDAR

本研究では一方向性結合を可能にする面発光レーザを集積した非機械式のビームスキャナを提案する．集積化したデバイスにおいて，これまで13°の角度掃引幅と30点以上の解像点数を実現している．一方で出力が低く，解像点数もさらなる向上が必要であるなどの課題が残っている．我々の研究室では光源からの結合効率を改善する新構造を提案している．今回は当該構造における波長掃引幅と角度掃引幅のシミュレーション結果を報告する．