2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

16 非晶質・微結晶 » 16.2 エナジーハーベスティング

[19a-231A-1~6] 16.2 エナジーハーベスティング

2018年9月19日(水) 09:00 〜 10:30 231A (231-1)

花村 克悟(東工大)

10:15 〜 10:30

[19a-231A-6] 二酸化バナジウム分散ガラスにおける熱貯蔵のサイクル特性

村本 圭1、佐々木 隆成1、〇高橋 儀宏1、寺門 信明1、山崎 芳樹2、鈴木 茂2、藤原 巧1 (1.東北大院工、2.東北大多元研)

キーワード:潜熱蓄熱材料、ガラス、二酸化バナジウム

一般に,潜熱蓄熱材料(PCM)の熱貯蔵は固液相転移に基づき,それゆえ,格納容器からの液体の溶出などが大きな問題となる.我々の研究グループでは,生産性および耐久性に優れた全固体型PCMの開発を推進してきた.本研究では,ガラス材料に優れた潜熱蓄熱を示す二酸化バナジウム(VO2)を分散した“VO2分散ガラス”を作製し,昇温と降温を繰り返した際の熱特性および内部組織構造の変化について調査を行った.