2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

13 半導体 » 13.8 光物性・発光デバイス

[19a-235-1~7] 13.8 光物性・発光デバイス

2018年9月19日(水) 09:45 〜 11:30 235 (3Fラウンジ2)

片山 裕美子(東大)

10:30 〜 10:45

[19a-235-4] WASSR法によるナノ蛍光体の低温合成

戸田 健司1,2 (1.新潟大院、2.N-ルミネセンス(株))

キーワード:ソフト化学、固相反応、ナノ蛍光体

原料粉末に微量の水を加え、室温で混合、または密閉容器の中で100℃以下の低温で保持するだけで、ナノスケールの粒子サイズを持つ球状の機能性セラミックス材料を合成することに成功した。これらの合成法について、微量の水を加え、室温で混合、または水蒸気で処理して反応させることから、Water-assisted solid state reaction法(WASSR法)と名付けた。本講演では、我々が考案した新規低温合成法であるWASSR法により合成した非酸化物系のナノ蛍光体の特性について報告する。