2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

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[19a-PA1-1~23] 1.2 教育

2018年9月19日(水) 09:30 〜 11:30 PA (イベントホール)

09:30 〜 11:30

[19a-PA1-12] 3Dプリント、および複合現実感(MR)による分子モデルの表現

望月 祐志1,2、中村 昇太3、牧村 健4、藤本 賢志4、福澤 薫2,5、工藤 光子6 (1.立教大理、2.東大生研、3.(株)スタジオミダス、4.(株)ナレッジコミュニケーション、5.星薬科大薬、6.科学技術振興財団)

キーワード:分子モデル、3Dプリンタ、複合現実感

ここ数年で3Dプリンタが急速に普及してきた。一方、仮想現実感系の技術も昨年あたりから関心を集めている。こうした中、私たちは、化学と生命系の分子モデルを3Dプリントして教育研究の現場で活用してきた(2015-2017年度)。この活動の中で、様々な分子の3DデータがVRMLやSTLの形で蓄積された。これらのデータは、マイクロソフト(MS)の複合現実感(MR)デバイスであるHoloLensでの投影に転用可能である。今回の発表では、3Dプリント物の展示と共にHoloLensによるデモ投影を行い、分子モデルの表現に対する今後の可能性についてお示ししたい。