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[19a-PA3-6] 高速点火実験用アルミニウムコーンチップの開発
キーワード:慣性核融合、高速点火核融合、CVD
高速点火核融合研究において爆縮コアプラズマに高速電子を効果的にガイドするコーンの開発は大変重要である。我々はシミュレーション研究において示唆されているコーンの先鋭化、低Z化の有用性を確認するため、従来型金コーンの先端に取り付けるアルミニウムコーンチップの開発を行っている。析出方法はレーザー熱CVDを用いている。今回目標形状に近い底面直径約50ミクロン、高さ約40ミクロンの円錐形状の析出に成功したので報告する。