2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[19p-221C-1~16] 12.7 医用工学・バイオチップ

2018年9月19日(水) 13:15 〜 17:45 221C (2Fラウンジ1)

宮本 浩一郎(東北大)、笹川 清隆(奈良先端大)、西澤 松彦(東北大)

17:00 〜 17:15

[19p-221C-14] 生体吸収性ポリマーを用いたマイクロニードルの作製と物性評価

〇(M1)神田 循大1、羽田野 雄輝1、竹原 宏明1、一木 隆範1,2 (1.東大工、2.ナノ医療イノベーションセンター)

キーワード:生体吸収性ポリマー、微細加工

生体吸収性ポリマーの精密成形加工技術は、医療デバイス開発を支える基盤技術として非常に重要であるが、高分子材料は成形加工プロセス条件により結晶化度・配向性が異なり、機械的強度や光透過性といった材料特性が変化する。そこで本研究では、マイクロモールディング法による生体吸収性ポリマー製マイクロニードルの成形、及び結晶化度の制御が可能な精密成形加工プロセス開発を試みた。また、結晶化による材料特性変化の評価について検討した。