2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[19p-221C-1~16] 12.7 医用工学・バイオチップ

2018年9月19日(水) 13:15 〜 17:45 221C (2Fラウンジ1)

宮本 浩一郎(東北大)、笹川 清隆(奈良先端大)、西澤 松彦(東北大)

14:00 〜 14:15

[19p-221C-4] 局所体水分量変化測定のための多孔質マイクロニードルパッチの開発

熊田 裕希1、甲斐 洋行1、吉田 昭太郎1、西澤 松彦1 (1.東北大院工)

キーワード:マイクロニードル、体水分量

むくみ(浮腫)とは,皮下組織に間質液が過剰に貯留した状態のことであり,時に人々のquality of life(QOL)を下げる原因になり得る.むくみの程度を定量的に測定できるデバイスの開発はQOL向上に有用であり,また循環器疾患の診断等への応用も期待できる.本研究では,多孔質マイクロニードルパッチによって体内に微弱な電流を通電し,むくみ状態による電気抵抗変化を調査し,局所体水分量モニタリングの可能性を検討した.