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△ [19p-224B-16] 液中プラズマを用いて合成したカーボンナノフレークの酸素還元特性における分散溶媒効果
キーワード:ナノカーボン
アルコール原料中に鉄フタロシアニン(FePc)を添加し、液中プラズマ処理する事により、酸素還元反応において高い触媒活性を示すカーボンナノフレーク(CNFL)を合成可能なことを見出した。本研究では、FePcの分散溶媒としてN,N-dimethylformamide(DMF)とTetrahydrofuran(THF)の2種類の溶剤を用い、それらがCNFLの合成特性や化学構造、触媒特性に及ぼす効果を明らかにした。THFよりも、DMFを用いた際にFe-N結合ピークが多く確認され、高い触媒活性の発現が明らかになった。