2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

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[19p-232-1~8] 光AIの最新動向

2018年9月19日(水) 13:30 〜 17:20 232 (232)

成瀬 誠(情通機構)、菅野 円隆(埼玉大)

16:15 〜 16:45

[19p-232-6] 光遅延フィードバック系による物理リザバー・コンピューティング

山根 敏志1、武田 征士1、中野 大樹1 (1.IBM東京基礎研究所)

キーワード:光遅延フィードバック系、リザバーコンピューティング

リザバーコンピューティングは入力層・リザバー層・出力層のリードアウト層からなる再帰型ニューラルネットワークの一種であり,リザバー内と入力層の結合重みが乱数値に固定され,リードアウト層のみが学習される.さらに,リザバーコンピューティングは光遅延フィードバック系を用いて実装することができる.本講演では,簡略化されたLang-小林方程式を例に取り,光遅延フィードバックリザバーの動作原理を明らかにする.