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[19p-431B-9] 半導体レーザ直接変調を用いたコヒーレント検波方式の検討
キーワード:半導体レーザ、コヒーレント検波、光周波数シフト
パルス光を出力し,ターゲットからの散乱光を受信,パルス光の往復時間から測距を行うTOF(Time Of Flight)システムにおいて,計測分解能向上と計測距離延伸とが望まれる.このためには短パルス光の発生と高感度受信の両立が必要である.ここでは,短パルスコヒーレント検波システムの簡素構成での実現にむけ,LD直接変調時に生じる周波数偏移を積極的に利用したコヒーレント検波方式について報告する.