2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.8 光計測技術・機器

[19p-438-1~19] 3.8 光計測技術・機器

2018年9月19日(水) 13:45 〜 19:00 438 (3Fラウンジ)

塩田 達俊(埼玉大)、安井 武史(徳島大)、田邊 健彦(産総研)

16:45 〜 17:00

[19p-438-12] デュアルコムコヒーレントラマン分光によるマイクロ流体1粒子分析

滝沢 繁和1、中村 將1、井手口 拓郎1、玉光 未侑1、李 相旭1、平松 光太郎1、Ramaiah Venkata1、朴 智雄1、笠井 宥佑3、早川 健2,3、佐久間 臣耶3、新井 史人3、合田 圭介1,4,5 (1.東大院理、2.中央大理工、3.名古屋大院工、4.UCLA、5.JST)

キーワード:ラマン分光法、デュアルコム分光法、粒子分析

マイクロ粒子は医薬品や化粧品等に広く用いられてきているが、生体や環境への影響は不明な点が多く、その化学的特性を高スループットに分析する手法が必要とされている。ラマン分光法を用いるとマイクロ粒子の分子構造情報を抽出することができるが、信号が弱く、スループットの低さが課題であった。本研究では、デュアルコムコヒーレントラマン分光計を用いた無標識・高スループットなフロー粒子分析法を開発した。