2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

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15 結晶工学 » 15.4 III-V族窒化物結晶

[19p-PA4-1~27] 15.4 III-V族窒化物結晶

2018年9月19日(水) 13:30 〜 15:30 PA (イベントホール)

13:30 〜 15:30

[19p-PA4-2] 放射光X線トポグラフィによるPVT法AlN単結晶基板の転位評価

姚 永昭1、菅原 義弘1、石川 由加里1、岡田 成仁2、井本 良2、只友 一行2、高橋 由美子3、平野 馨一4 (1.ファインセラミックスセンター、2.山口大院、3.日本大、4.高エネ研)

キーワード:窒化アルミ、X線トポグラフィ、転位

AlNは深紫外LEDや超高電力密度パワー素子用材料として注目を集めている。ところが、AlN単結晶に含まれる転位がAlN電子デバイスに悪影響を及ぼすため、結晶成長や素子不良解析の観点から転位評価が重要な課題である。本研究は、放射光X線トポグラフィ(XRT)を用い、PVT法AlN単結晶基板の転位評価を行った。単色化したX線(15.5~19.1keV、KEK-PF)を利用し、市販PVT法AlNバルク単結晶基板[1]のAlまたはN極性面から、非対称反射g=11-26(等価な6方向)、g=1-106(等価な6方向)、および対称反射g=0006、計13回折条件でXRT観察を行った。