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[19p-PA4-2] 放射光X線トポグラフィによるPVT法AlN単結晶基板の転位評価
キーワード:窒化アルミ、X線トポグラフィ、転位
AlNは深紫外LEDや超高電力密度パワー素子用材料として注目を集めている。ところが、AlN単結晶に含まれる転位がAlN電子デバイスに悪影響を及ぼすため、結晶成長や素子不良解析の観点から転位評価が重要な課題である。本研究は、放射光X線トポグラフィ(XRT)を用い、PVT法AlN単結晶基板の転位評価を行った。単色化したX線(15.5~19.1keV、KEK-PF)を利用し、市販PVT法AlNバルク単結晶基板[1]のAlまたはN極性面から、非対称反射g=11-26(等価な6方向)、g=1-106(等価な6方向)、および対称反射g=0006、計13回折条件でXRT観察を行った。