[19p-PB2-1~8] 6.5 表面物理・真空

[19p-PB2-8] 酸化チタン表面の色素吸着量の水酸化物溶液処理による影響

〇浜井 雄大¹、Masaru Shimomura¹ (1.Grad Sch Engn, Shizuoka Univ)

キーワード：色素増感太陽電池

色素増感太陽電池の効率上昇のための課題として、色素量の増加がある。我々の研究室では、水酸化ナトリウムで処理した酸化チタン表面の水酸基の増加、色素量の増加と電池特性の変化が起こることを見出した。しかし、ナトリウムイオンが酸化チタン表面に吸着した時、電流値を下げる傾向にあるため、影響が小さいと予想される水酸化リチウムを用い、表面水酸基及び色素量の変化とそれにより電池性能に与える影響を調査した。