[20a-221C-1~10] 12.7 医用工学・バイオチップ

△ [20a-221C-8] サル用脳表光刺激デバイスの開発と駆動時における伝熱シミュレーション

〇長沼 京介¹、太田 安美¹、木村 文香¹、春田 牧人¹、野田 俊彦¹、笹川 清隆¹、徳田 崇¹、太田 淳¹ (1.奈良先端大)

キーワード：オプトジェネティクス、伝熱シミュレーション、マイクロダイアリシス

オプトジェネティクスとは、ChR2などの光受容タンパク質を導入することで、光によって神経細胞の活動を制御する技術で、生体機能の解明に有効な手法であり、in vivo実験に利用可能な、小型かつ軽量なフレキシブル光刺激デバイスが求められている。本研究では、脳構造が人に近いマカクザルの脳表で光刺激を行うため、LEDアレイを搭載したデバイスを作製し、駆動時における伝熱シミュレーションにより熱の影響を検討した。