2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

17 ナノカーボン » 17.2 グラフェン

[20a-311-1~12] 17.2 グラフェン

2018年9月20日(木) 09:00 〜 12:15 311 (カスケード)

中払 周(物材機構)

10:45 〜 11:00

[20a-311-7] Au(111)表面におけるジブロモフルオランテンの反応経路解析

名児耶 彰洋1、大庭 伸子1、手塚 裕之1 (1.豊田中研)

キーワード:グラフェンナノリボン、第一原理計算、反応経路解析

グラフェンの原子配列に五員環を導入することで,電子状態を制御できることが示されている.五員環を含有したグラフェンナノリボン(GNRs)の合成手法として,Au(111)表面における7,10-ジブロモフルオランテン(Br2FL)の反応について第一原理計算による反応経路解析を行った.得られたエネルギー障壁と反応速度から,合成が可能であることがわかった.