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[20a-PA1-1] クライオ超高圧電子顕微鏡を用いた生物試料トモグラフィー観察
キーワード:電子顕微鏡、トモグラフィー、生物試料
最近、大阪大学超高圧電子顕微鏡センターでは、低温ステージを内蔵した超高圧電顕(JEM-1000EES, JEOL)が利用可能となった。この電顕を用いれば、µm程度の厚さの生物試料にクライオ電子線トモグラフィー法を適用できる。そこで我々は、神経由来の培養細胞NG108-15を用いて生物試料のクライオグリッドを作製し、その電子線トモグラフィー観察を行い、300kV電顕との比較など、その結果を報告する。