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[20p-211A-2] 異なるTiO2単結晶面に吸着したPbS量子ドットのUrbach則と基底状態評価:量子ドット間距離依存性
キーワード:半導体量子ドット、アーバック則、基底状態
今回、rutile型TiO2(001), (110), (111) 面に配位子置換PbS 量子ドット(QD)を吸着し、QD間距離を変数として格子不整合・電子格子相互作用が出現する指数関数的光吸収 (Urabch則) の検討を行い、併せてQDの基底状態評価を行った。(111)面上では、QD間距離の増加と共に指数関数的光吸収がが増大し、格子不整合or電子格子相互作用の増大が示された。また、QD間距離の増加に伴いPbS QDsの基底状態は正に分極することがわかった。