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[20p-212A-2] 共鳴トンネルダイオードテラヘルツ発振器における高調波発生と注入同期
キーワード:テラヘルツ発振器、注入同期、高調波発生
テラヘルツ(THz)応用にはビームフォーミング技術の実現が必要である。発振器が集積されたアレイアンテナにおいて、各素子を注入同期し位相制御することによってビームフォーミングが可能である。共鳴トンネルダイオード(RTD)発振器はアンテナ集積型の小型THz信号源であり、アレイ素子が容易に実現できる。本研究では初期実験として、単体RTD発振器に外部より信号を注入し、2次高調波の発生と、その高調波信号による注入同期現象を観測したので報告する。