[20p-212A-1~16] 3.9 テラヘルツ全般

△ [20p-212A-6] P-N接合の直列アレイによる単層カーボンナノチューブ型テラヘルツ検出器の高感度化

〇(B)卯滝 崚伍¹、李 恒¹、孫 美玲¹、徳本 悠¹、河野 行雄¹ (1.東工大未来研)

キーワード：テラヘルツ波検出器、カーボンナノチューブフィルム、光熱起電力効果

テラヘルツ波を用いたイメージング技術に注目が集まる中で，当然検出器の高感度化が必要になる。我々は光熱起電力効果に基づき，単層カーボンナノチューブフィルム内にP-N接合を形成し，検出器を作製している。今回，複数のP-N接合界面を形成することにより，テラヘルツ波の検出感度を向上させ，より高感度な検出器を作製することに成功した。