[20p-231A-1~10] 1.4 エネルギー変換・貯蔵・資源・環境

[20p-231A-7] 高密度高配向CNTシートを用いたリチウムイオン電池負極

〇後藤 良輔¹、浅生 智也¹、苅田 基志¹、中野 貴之¹、田中 康隆¹、井上 翼¹ (1.静大院工)

キーワード：カーボンナノチューブ、リチウムイオン電池、負極

CVD法を用いて紡績性を持つカーボンナノチューブ(CNT)フォレストを合成し、乾式紡績して高密度かつ高配向のCNTシートを作製した。CNTシートをバインダーや導電助剤、金属集電体を必要としない自立電極としてリチウムイオン電池の負極に応用した。CNTシートを正極、リチウム箔を負極としたハーフセルを作製し、CV測定や充放電測定を行ってCNTシート電極の特性を評価した。さらにCNT高温熱処理や電解質添加剤の効果を検証した。