2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

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[20p-234B-1~17] 22.1 合同セッションM 「フォノンエンジニアリング」

2018年9月20日(木) 13:15 〜 18:00 234B (234-2)

渡邉 孝信(早大)、山本 貴博(東理大)、宇治原 徹(名大)

13:15 〜 13:30

[20p-234B-1] 1次元格子の振動制御に向けたウェーブマシンの開発

〇(M2)猪野 真大1、友田 基信1、Oliver B. Wright1 (1.北海道大学)

キーワード:メタマテリアル、教材、可視化

ウェーブマシンは、ねじれ波において1次元格子振動モデルとみなせる。構造上、波の速度・振幅を目視できる程度に調整できるため、格子振動の現象や振動制御の研究への更なる理解に繋がる。本研究では、レイリーすだれ式のウェーブマシンを開発し、一次元格子に現れる振動の諸現象を目視可能にした。今後は、音響メタマテリアルやフォノニック結晶のようなバンドギャップを発現する機構を取り入れた装置に発展させる予定である。