2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.3 情報フォトニクス・画像工学

[20p-431B-1~14] 3.3 情報フォトニクス・画像工学

2018年9月20日(木) 13:45 〜 17:30 431B (431-2)

中村 友哉(東工大)、藤村 隆史(宇都宮大)

17:15 〜 17:30

[20p-431B-14] 瞳変調微分位相コントラスト法における複数の点光源を用いた位相計測の空間分解能向上

仁坂 健一1、野村 孝徳1 (1.和歌山大院システム工)

キーワード:定量位相イメージング、微分位相コントラスト

生体細胞を観察するために用いられる位相計測手法の一つとして,瞳変調微分位相コントラスト法が提案されている.しかし,この手法により計測可能な位相分布の空間分解能はコヒーレント照明光学系の遮断周波数により制限される.本研究では,照明光源として互いに干渉しない複数の点光源を用いた計測可能な位相分布の空間分解能の向上手法を提案し,シミュレーションにより検証した結果について述べる.