2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

[20p-PA2-1~35] 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

2018年9月20日(木) 13:30 〜 15:30 PA (イベントホール)

13:30 〜 15:30

[20p-PA2-20] リエントラント液晶を用いる感温型調光材料のキラル剤効果

〇(BC)大野 秀和1、河辺 友貴1、木下 基1,2 (1.埼工大工、2.埼工大院工)

キーワード:液晶、調光材料、キラル剤

調光窓は太陽の透過光制御、建築、自動車および飛行機などのプライバシー保護用デバイスとして非常に注目されており、実用化調光窓としては高分子分散型液晶が主流である。
近年、われわれは作製プロセスが簡便なアルコキシシアノビフェニル液晶を用いた感温型調光材料を開発している。本研究では調光材料に及ぼすキラル剤の効果について検討した。作製したサンプルセルが約50℃を超えると散乱状態を示すことがわかった。