13:30 〜 15:30
[20p-PA3-1] カドヘリンのCaイオン濃度による形態変化の液中AFM観察
キーワード:原子間力顕微鏡、カドヘリン、再生医療
生体内細胞の複雑な機能解明のため、これらの相互作用を単純な形でモデル化し、様々な新規シャーレ固定型細胞認識性生体材料を設計・開発してきた。その一つ、E-カドヘリン-Fc キメラ蛋白質はCaイオン濃度依存的な細胞接着の特性を示す。その構造と機能の相関を調べるため、液中AFM観察を行ったところ、解離係数から予想される形態が得られた。細胞培養の結果についても考察する。