2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[20p-PA4-1~23] 12.7 医用工学・バイオチップ

2018年9月20日(木) 13:30 〜 15:30 PA (イベントホール)

13:30 〜 15:30

[20p-PA4-13] 混合ガス分析に向けたQCM型高感度ガスセンサ

鈴木 隆起1、都倉 勇貴2、河村 直弥2、緒明 佑哉1,2、白鳥 世明1,2 (1.慶大理工、2.慶大院理工)

キーワード:水晶振動子、センサ、混合ガス

近年、呼気中のガス物質濃度から病気の予測をするという診断方法が注目を集めている。その中でも、呼気中におけるメチルメルカプタンガス(MM)及びアンモニアガス(AM)の濃度が増加すると、それぞれ歯周病及び肝機能障害に罹患している可能性があると報告されている。
本研究では、MM及びAMを対象とした感応膜をコーティングした水晶振動子(QCM)を、2チャンネルで同時測定することにより、混合気体中のMM及びAMの濃度を低濃度域かつ選択的に算出できるガスセンサを作製した。