13:30 〜 15:30
[20p-PA4-13] 混合ガス分析に向けたQCM型高感度ガスセンサ
キーワード:水晶振動子、センサ、混合ガス
近年、呼気中のガス物質濃度から病気の予測をするという診断方法が注目を集めている。その中でも、呼気中におけるメチルメルカプタンガス(MM)及びアンモニアガス(AM)の濃度が増加すると、それぞれ歯周病及び肝機能障害に罹患している可能性があると報告されている。
本研究では、MM及びAMを対象とした感応膜をコーティングした水晶振動子(QCM)を、2チャンネルで同時測定することにより、混合気体中のMM及びAMの濃度を低濃度域かつ選択的に算出できるガスセンサを作製した。
本研究では、MM及びAMを対象とした感応膜をコーティングした水晶振動子(QCM)を、2チャンネルで同時測定することにより、混合気体中のMM及びAMの濃度を低濃度域かつ選択的に算出できるガスセンサを作製した。