[20p-PA4-1~23] 12.7 医用工学・バイオチップ

[20p-PA4-5] 微細電極間に伸長固定したDNAの電気的特性評価

塚本 翔太¹、〇氷室 貴大¹、齋藤 洋司¹ (1.成蹊大院理工)

キーワード：DNA、静電配向、インピーダンス

本研究では、DNAの電気的特性を評価するために、ガラス基板上に成膜された2つの先鋭型電極とPDMS製のマイクロ流路から構成されるデバイスを作製した。この流路内にDNA溶液を導入し、電極間に交流電圧を印加することで、DNAを電界方向へ伸長させると共に、電極上へ静電的に固定化した。そして、DNAの電気的特性を評価する手法として交流インピーダンス法を採用し、DNAの周波数特性を調べることで、その等価回路を推定した。