[20p-PA6-1~13] 8.4 プラズマライフサイエンス

[20p-PA6-7] 抗体集積化磁性ナノ粒子を用いたロタウイルス濃縮法の開発

〇作道 章一¹、山城 梨沙¹、永津 雅章² (1.琉球大医、2.静岡大学工)

キーワード：ロタウイルス、アミノ基、磁性粒子

本研究ではプラズマ技術を応用して効率的にアミノ基を表面修飾した磁性ナノ粒子を作製し、ロタウイルスに選択性を持った抗体を多数結合させた抗体集積化磁性ナノ粒子をもちいたロタウイルス濃縮系の開発を行った。本方法は既存の検出法へサンプルを供する前に、サンプルからロタウイルスを濃縮することができ、感度や確度を上昇させることに貢献できるものと期待される。