2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[20p-PA7-1~8] 8.5 プラズマ現象・新応用・融合分野

2018年9月20日(木) 16:00 〜 18:00 PA (イベントホール)

16:00 〜 18:00

[20p-PA7-2] 気液二相スラグ流内放電を用いた銀ナノ粒子生成

山田 基生1、〇高田 昇治1、Wahyu Diono1、近藤 宏紀1、神田 英輝1、後藤 元信1 (1.名大工)

キーワード:気液、銀ナノ粒子

気液二相スラグ流を形成し、気液界面において放電を行う新たなプラズマプロセスを開発し、銀ナノ粒子合成を試みた。放電ガスにアルゴンとヘリウムを用いて生成したナノ粒子の特性の違いについて調べた。ヘリウムガスを用いた方が均一で微細な粒子が得られた。この結果は、プラズマ反応場における還元性活性種であるHラジカルの発生量の違いが要因ではないかと推測される。