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[20p-PB5-80] チェルノブイリにおける環境放射線測定(II)
キーワード:環境放射線
チェルノブイリ原子力発電事故の発生から30年以上が経過し、多くの放射性物質は安定な物質へと変化したため、放射性物質の同定が容易であり、主に137Csが検出できるのではと考え、現地で測定を行った。ANSeeN社製スペクトロメータ3台を用い、ホットスポットでの測定を行ったところ、ほとんどの箇所で137Csが確認されたが、一箇所だけ60Coと思われる高エネルギーのスペクトルが観測された。