09:15 〜 09:30
[21a-131-2] 超伝導体/強磁性体接合系におけるスピン流を用いたコヒーレンスピークの検出
キーワード:スピントロニクス、超伝導、熱流
スピンポンピングで強磁性体|常磁性体接合の界面に生成されるスピン流は、動的帯磁率を反映するため、逆スピンホール効果による電気的検出は磁化ダイナミクスのプローブとなる。
本研究では、強磁性絶縁体Y3Fe5O12/超伝導体NbN接合において、スピンゼーベック効果で生じた逆スピンホール電圧の温度依存性をTc 近傍で測定すると特異な温度依存性を示したため、超伝導体におけるコヒーレンス効果による動的帯磁率の異常と関連させて議論する。
本研究では、強磁性絶縁体Y3Fe5O12/超伝導体NbN接合において、スピンゼーベック効果で生じた逆スピンホール電圧の温度依存性をTc 近傍で測定すると特異な温度依存性を示したため、超伝導体におけるコヒーレンス効果による動的帯磁率の異常と関連させて議論する。