2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[21a-136-1~12] 8.5 プラズマ現象・新応用・融合分野

2018年9月21日(金) 09:00 〜 12:15 136 (3Fロビー)

杤久保 文嘉(首都大)、石島 達夫(金沢大)

11:15 〜 11:30

[21a-136-9] 水中に噴出したアルゴンアーク熱プラズマの計測

松岡 祐也1、川村 隼1、鈴木 龍二郎1、根津 篤2,4、森 伸介3、〇赤塚 洋1,4 (1.東工大工、2.東工大技、3.東工大物質理工、4.東工大研)

キーワード:水中アークプラズマ、アークプラズマの分光計測、アークジェット誘起水中輸送現象

福島第一原子力発電所の廃止措置において、水中アークプラズマによる遠隔解体が検討されている。そのためには水中アークとプロセス特性を十分に把握しておく必要がある。本研究では水中に噴出したアルゴンアークプラズマの電子温度・密度を、連続スペクトル計測から求めた。また、熱流動特性を測定し、電流増加とともに流速が速くなること、および8000 K程度でヌッセルト数が極大となることが確認された。