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[21a-212A-1] 共鳴トンネルダイオードテラヘルツ発振器を用いた振幅変調による絶対距離測定法
キーワード:テラヘルツ、共鳴トンネルダイオード、レーダ
テラヘルツ波は、紙や布などを透過する性質を持ち、1mm以下の波長であることから、テラヘルツ波によるレーダが実現すれば、3次元高解像度イメージングへの応用が期待できる。今回共鳴トンネルダイオードテラヘルツ発振器に振幅変調をかけ、変調周波数を変化させることで、リファレンス信号と測定信号の経路の伝搬時間差の算出をし、絶対距離の測定を行った。その結果誤差±10mm以下で距離測定に成功したので報告する。